サーチコンソール データが消えたおはなし~各メディアの長短所 | ヒシルスシルス

データが消えたおはなし~各メディアの長短所

タイトル通りです。

データがきえました。

今回やらかしたのは、外付けHDD。

携帯電話の写真データが重くなってきたのでHDDに退避させたら、まさかの退避先がオシャカになりました。

データ移行にちょっと時間がかかったので、HDDから他の媒体への記録は「明日やろうー」と思っていた明日はきませんでしたね!

明日やろうはばかやろうとはよく言ったものです。

ブログにアップしようと思っていたプロットとおまけ絵はUSBメモリに保存していて残っているのがなお口惜しい!!(写真は消えた!)

そんなこんなで、自戒のためにデータについて。

衝撃与えなければデータ壊れないっしょ?!

という方は、今すぐバックアップをとってください。

ヒシルスの場合、前触れなく使えなくなりましたよ★

スポンサーリンク
レクタングル(大

データとさよならする日

さて、記録媒体ですが、

①そもそも記録媒体が壊れる

②差し込む端子が壊れる

③受け取る側(パソコン・タブレットなど)で認識しない

等、データが消える、もしくは使えなくなるリスクは実はたくさんあるのです。

ちなみにヒシルス、実はフラッシュメモリでも一回データがきえたー!をやってます。

綺麗さっぱり中身がなくなっていて一瞬何が起こったのがわかりませんでした。

そんなに重要なデータは入っていなかったのでそこまでいたくはなかったのですが、その時、「ああ…データって本当に消えるんだな」って身にしみたものです。

その時、各媒体の長短所は結構調べました。

以下は機械が得意でない人間が一生懸命理解した、各メディア媒体の長短所です。

ちなみにクラウドにあずけてしまうというのもテですが、今回は物理的に保存しておく方法でお送りします。

■光ディスク

CD,DVDなどの、キラキラしている円盤のアレです。

細かくみるとプラスとかマイナスとかイロイロあるのですが、機械音痴的に絶対おさえておくポイント

記録容量の大きい順に

CD < DVD < BD(ブルーレイ)です

・じゃあ大きい方がいいのでは?というとそうとも言い切れないポイントとして、BDめっちゃ繊細なので一番データが消えるリスクも大きいので、保存は特に気をつけましょう

光ディスクの長所

・寿命が長い。

当たり外れはありますが、フラッシュメモリやHDDの倍はあるので、長期保存向き。ただし、これも過信せずに、何もしていなくても5年くらいで定期的に新しいディスクに入れ直した方が良いです。

光ディスクの短所

・傷や日光に弱い。

特にBDはCD・DVD用の不織布ケースにいれていたら、それだけで不織布の凹凸が転写されて使えなくなるという事があります。

CD/DVD用不織布ケースで保存されている場合は今すぐデータを確認し、無事であれば、BD用の不織布に入れ替えましょう。

■フラッシュメモリ

代表選手はUSB、SDなどのメモリーカード。

パソコンにUSBでさしこんだり、小さいチップを入れたりするアレです。アンドロイドタイプの携帯電話にも使用しますね。

ちなみにSSDもハードディスクっぽいのですが、こちらの仲間です。

フラッシュメモリもメモリーカードだけでもミニとかマイクロとかイロイロですが、機械音痴的に絶対おさえておくポイント。

規格が沢山でわからないよー!という気持ちはわかりますが、規格が違うと使えないケースがあります。購入前に必ず確認しましょう。雑な言い方だと、VHSビデオデッキにブルーレイつっこんでもまず入らないし、録画もできないみたいなことです。

フラッシュメモリの長所

・記録が速い。光ディスクに比べてめちゃんこはやいです。

・USBメモリは、デザイン的に凝ったものも多いです。記録媒体にしては珍しく、同じ容量ならどっちがかわいいかなー等選ぶ楽しみがあります

・他と比べて、物理的な意味でサイズが圧倒的に小さいので場所をとりません。ただし、小さいが故になくさないようにご注意を。

・記憶容量が選べる。なお容量はお値段に直結する

ちなみにCD-Rの標準的なもので700MB(メガバイト)ですが、フラッシュメモリの主流単位はギガです。

1GB(ギガバイト) = 1,000MB

ブルーレイも単位はギガなので、光ディスクよりも大きいよ☆とは言えないのですが、容量はフラッシュメモリの方が選びやすい印象です。文字データしか入れないし…等、使い方で容量の使い分けができる印象ですね。

フラッシュメモリの短所

・消える時は本当に突然消えます。何もしてなくても消える

・ですので、これだけにデータを保存しておくのはオススメできません。大事なデータは、必ず別の媒体でも残しておきましょう。

・寿命は5年といわれていますが、先述の消えたUSBメモリ3ヶ月位だったので、当たり外れや運による所があります。

■HDD

ハードディスクドライブの略。

パソコン本体など、中にはいっているパターンと、自分でコードで繋いで増設する外付けするパターンがあります。

最近ではテレビと繋いで録画を沢山とる!という使い方もされます。

HDDの長所

とにかく保存できる容量が大きい!!

大きいものだと単位はもうテラです。

1GB(ギガバイト) = 1,000MGでしたが、

1TB (テラバイト)= 1,000GBです。

CDだと1400枚以上になりますねわあお。

HDDの短所

衝撃に弱い

・熱や湿度にも弱い

・外付けの場合、繋ぐ端子が悪いパターン、受け取る媒体の側のアップデートであわなくなる等他に比べて「使えなくなる」バリエーションが多いです。その分、端子だけならコードかえたら復活した!という事もあるのですが。

・当たり外れはありますが、設計寿命は5年です。

■紙

紙です。写真も紙に印刷しているので、含めます。

おいおいギャグかよということなかれ。

実は長期保存というだけならめちゃくちゃ優秀です

きちんと保存すれば100年1000年持つのは、他メディアでは絶対にできないことです。

写真ですら、実験上100年はいけるものもあります。

欠点はいうまでもなく、かさばることですけどね。

あと、直射日光・湿気にも弱いのですが、この辺は他メディアにもある欠点なのでおいておくにしても、この「かさばる」というのは重大な欠点といえます。

ようするに何がいいの?

何を選ぶかは、

・保存する物理的な場所(置いておくスペースをとれるか)

・読み取る機械の規格

・それぐらいの量を保存したいか(データ容量的な意味で)

によりますが、基本的に、

どれを選んでも、消える・壊れるリスクは絶対にあります。

データは消えるものという意識をもって、複数媒体で保存し、定期的に見直す事が一番大事といえますね。

ここまでわかってても今回やらかしましたけどね!!!!

今回の教訓

・今日できることは今日しましょう。

・結局知識を「やる」か「やらない」かで命運がわかれる。

スポンサーリンク
レクタングル(大

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大