友人ろぼかにと、1泊2日で山中温泉の「花・彩朝楽」に行ってきたレポの館内設備編です。
ろぼかにについては上記タブ「登場人物まとめ」からご参照下さい。
こちらはチェックインからスタートする館内設備編となっております。
湯快リゾートについての概略や行き方などはコチラをご参照下さい。
花・彩朝楽にチェックイン♪
入り口からもうかわいい!
大きな生け花があったり、おしゃれなシャンデリアがあったりと、「ああ、女性特化なんだなあ」といきなり実感できるロビーです。
さて、チェックインですが、専用バス利用の場合、まず予約名の確認後、お部屋のキーの入った封筒を渡されます。
そして、その場で、同じバスの人は一括で館内の説明を受けます。
説明も簡単にわかりやすくまとまっていて、お風呂・食事の場所、予約がいる施設の予約方法、エレベーターの位置など。必要最低限です。
ちなみに予約がいる施設は「カラオケ」と「岩盤浴」です。
とくに岩盤浴は、大体みんなが行きたくなるような時間がわかりやすくうまっていきます。
岩盤浴をしたい方ははやめに時間をおさえた方が良いと思いますよ!
さて、ヒシルス達はまず、部屋に行く前に、館内浴衣を選択しました。
この花彩朝楽、浴衣の柄を選ぶことができるのです。
浴衣はロビーに置いてあるのですが、お風呂は別の階です。
またここに取りに来るのも面倒だし、柄もなくなっちゃうかもしれないしね、という考えからですが、多分正解じゃないかな?
さて、浴衣もゲットしてお部屋に向かうのですが、エレベーターまでに数段の階段があります。でも、ちゃんと車いす用のスロープがあり安心です。こういう気配りがきちんとできているのが、改装された館っていう感じですね。ちなみにエレベーター内にも椅子がありますので、足腰に不安がある方でも利用しやすいと思います。
いよいよお部屋にIN!!
入ってうおおおおお!!!!とめちゃくちゃ感動した点!
洗面台が、2台ある!!!!
鏡台も、2台ある!!!!!
いやほんと、入口に花を置いたり、浴衣がかわいかったり、廊下がなんか良い香りがしたりする程度なら、「女子はこういうの好きでしょ?」みたいな感じで企画されたのかなあと思うのですが、このお部屋みて確信しました。
これは、「女性」を本当に意識してお部屋を作っている・・・!!!!
湯快の本気を感じましたね。
ほんと、旅のあるあるとして、女子が同じ部屋に泊まると、水場が渋滞するんですよ!
洗面所・トイレが同じ空間にあるユニットバス方式なんか最悪ですね。
トイレ行きたい、歯磨きしたい、メイクしたい、手を洗いたい、ヘアセットしたいなどなど、様々なニーズが一か所に集まるわけですよ。特に今回のように3人旅の場合は余計ですね。
それが、この部屋、ユニットバスもあわせたら、蛇口が3口、鏡は5枚ありますからね。
全然渋滞しない!!なにこれ神か!!!!
ちなみにお部屋のお風呂はこんなかんじ。
普通ですが、清潔感もあり問題なし。
もちろんお部屋のインテリアや間接照明もかわいいです。
あと、湯快はチェックイン時からお布団敷いてあるのが基本ですが、くつろぎスペースは十分にあるのでご安心ください。
和モダンの部屋の場合、籐でできたかんじのいいソファセットがありましたよ!!
その他のお部屋の装備としては、ケトルとお茶のセット、アイスペール(氷を入れる入れ物)とトング、ドライヤーなど。
氷は後述する花カフェ内にあります。
どこにあるかわからなくてちょっと探しました;
シャンプー等はお部屋にもあります。アメニティもかわいい♪
カラですがミニ冷蔵庫もお部屋にあります。持ち込み自由なので、持参した食べ物・飲み物を冷やせます。
ちなみにですが、近くにコンビニやスーパーはありません。館内で購入するか持参するかの二択なので、お部屋で飲食したい場合はご注意ください。
行きはお菓子や飲み物を詰めて行き、滞在中におへやで食べて、帰りは空いたスペースにお土産を詰めて帰るのもいいかもしれませんね。
予約ナシで楽しめる!館内設備!
漫画コーナー
かなり充実しています。
これほんと一部ですからね。こんな感じの棚がいくつかあるんです!
女性専用館なので少女漫画は大目ですが、少年漫画、青年漫画もありますよ。
一角にインターネットコーナーもありますので、何か調べたい人は利用できます。
マッサージコーナー
マッサージ機はお風呂ではなくこのフロアなので注意!
自動販売機
飲み物、お酒、ホットスナックがあります。
余談ではありますが、この階にあるトイレが、すっごく寒いです。
なんていうか、このトイレは改装前のままなんだろうなあ・・・っていう位、ここだけ異様に古くて薄暗いです。掃除は行き届いているのですが、なんか他が今風でおしゃれなだけに違和感がすごい。
売店
お土産・湯快オリジナル商品などを販売しています。
ここでお土産も買えるので、ほんと、一歩も旅館からでなくても完結できちゃうんですよ!
アロマBAR
花カフェの脇にあります。
お部屋の香りを自分でチョイスできちゃう♪
香りは好みが分かれるので、選べるの、いいですよね。
花カフェでエンジョイ♪
ロビーのすぐそばに「花カフェ」という自由喫茶空間があります。
お菓子、飲み物飲み放題!
お菓子の方はベーシックなかんじのものが3種だけなので、期待していたほどではありませんでしたが、それでも、お菓子をつまみながらおしゃべりできるのは楽しいです。
行った日は寒すぎて誰も外にでていませんが、一応、外の景色を楽しめる席もあります。
また、15時限定でケーキも登場!
それなりにおいしいのですが、これ取り皿がなくて、紙コップに入れます。とりすぎ予防かもしれませんが、特に掲示やアナウンスがないので、これどうする?どうする?って集まった人の間でなりましたのでご注意を。
ドリンクは、よくあるドリンクバー方式。
個人的に紅茶の種類が多いのはポイント高いですね。
席自体はほんと自由で、常駐スタッフも居ませんので、あいた席に座るっていう感じですね。完全セルフです。
この花カフェ、ロビーに接しているので、チェックアウト後も利用できます。そのため、チェックアウトからバスの時間までここで待てるわけです。
花彩朝楽はとにかく徒歩で簡単にいける観光地や施設に乏しいので、チェックアウト後めちゃくちゃ助かりました。
山中温泉街からはちょーっと離れているんですよね。
やっぱり重要!館内ディナー♪
湯快リゾートは部屋食はありませんので、お食事はレストランに移動になります。
館内は入口のインテリアも素敵♪
館内は浴衣で行動OKなので、食事も袖をとめるゴムがあって便利です。
お食事は和洋折衷、こどもから大人まで幅広いニーズにお応えします感がすごい。
もちろんご当地感のある食材もあります。ほんと、食べたいものがいっぱい!
ちょっとおしゃれなメニューがあったり、スイーツやフルーツが充実しているのも女子的には嬉しいですね♪
このあたりも、女性を意識しているからこそっていう感じがします。
席にはデフォルトで焼き肉セットがあります。
お肉や野菜をバイキング方式でとってきて席で焼きます。
ちなみにテーブルに置いてある緑の器は油うけです。
そうとは気付かず邪魔だなーってどけてえらいことになりましたのでご注意を。
タレと塩タレがありますのでお好みでどうぞ。
ただ、ヒシルス達が行った時は折しもステーキフェア。
焼き肉もそこそこにステーキばっかり食べていましたw
やわらかくておいしかったんだもん・・・。
現在はステーキフェアは終了しております。時期によってフェアは変わりますのでご確認ください。
また、バイキングの他、要予約のオプションで、かにを食べることができます。その場合、チェックイン時の封筒にお花が入っていて、これをレストランに持参することでオプション品を食べられる仕組みのようです。ろぼが海鮮だめなのでヒシルス達は利用していませんが、せっかく北陸きたんだし、とか、旅だからちょっと良いものをっていうニーズにぴったりですね!
飲み物はこちらもドリンクバー方式ですが、なんとこの花彩朝楽、お酒も無料で飲み放題です!
カクテルを自作できるのめちゃくちゃ楽しいし、濃度も自在。ノンアルのものもあるため、お酒が苦手な方も、好きな方も楽しめるのではないでしょうか!
ただし割る用のソーダはペットボトルなのですが、お部屋への持ち込み禁止で飲みきりですのでご注意を。
わくわくお風呂!
お部屋にユニットバスはありますが、温泉宿ですからね!やっぱり大浴場は大事です。
さて、このお風呂。なんていうか、もともと男女のお風呂だったのをブチ抜いたんだろうなあというつくりをしています。室内風呂が二つと、露天風呂が二つ左右対称にあります。
露天の一つはレモン風呂になっていました。また、雪見酒セットがあり、お風呂で楽しめるようですが、ヒシルスは体験しませんでした。
それよりも、このお風呂、「シャンプーバー」なるものが!!
市販のシャンプー、洗顔、クレンジングが数種類置いてある!!実はヒシルス、体質的にあわないシャンプーメーカーがあるので、ホテル設置品がそのメーカーの場合は持参品を使わないといけないので、これはめちゃくちゃうれしい。
苦手なメーカーは避けつつ、使ったことのないものもお試しもできちゃう。
しかも、お風呂の洗い場に、市販品でないシャンプーの他に、ピーラーや、頭皮クレンジングも置いてあるんですよ!本当に女性のことを考えている!!
なお、市販品以外のシャンプーやピーラーは、先述の売店でお土産に買って帰ることもできます。商売上手!肌にあう、あわないはありますが、ヒシルスの場合はこのピーラーで肌つるっつるになりました。
また、脱衣所には化粧水、乳液、オールインワンジェル、BBクリームが置いてあるので、本当に手ぶらでもなんとかなる親切さです。
なかなかここまで無料で揃っていないのでこれは嬉しい。
朝ごはんも女性特化!
朝も和洋折衷。
また、スムージーがあるのが女性意識だなあと思いました。
いただきましたが、これが意外とおいしい。
こってりはしていますが、さわやかな味なのでくどさはありません。
そして商売上手の湯快さん。バイキングに置いてある柚子みそは売店で購入できます。
おいしかったから買ってかえっちゃったよね!!生のきゅうりを切ってこのゆず味噌つけるだけですっごくおいしいです。
味噌とかって結構濃さ等好みがあるから、こういうのをちゃんと味をみて買えるのはうれしいです。
名残惜しくもチェックアウト
花彩朝楽のチェックアウト時間はかなりゆっくりで、なんと12時です。
ぎりぎりまでお部屋でのんびりしたり荷造りできてしまう!
チェックアウトは機械で行います。
この時、割り勘はできません。
ヒシルス達のように友人同士で利用の場合は、誰か一人が一括で支払って、あとで返しましょう。
あらかじめ自分の分は用意しておくと楽かもしれませんね。
おわりに
長々と書きましたが、ヒシルス個人の感想として、花彩朝楽、女性のセーブポイントに最適だと思います。
確かに、近くに観光施設はありませんし、コンビニもなく不便です。
ただ、館内がすっごく充実しているので、館内で完結します。
館内は女性への心配りにあふれています。
館内完結であるがゆえに、一人でも複数でも親子でも楽しむことができます。
ですので、
・出費をおさえて楽しみたい学生旅行
・社会に疲れた女子のリフレッシュ旅
・母娘で気軽旅
・子育てをがんばる自分へのご褒美旅
と、幅広く利用できるのではないでしょうか。
気軽に思いっきり力をぬく。
そんな旅もまた良いのではないでしょうか?
おまけ
今回は2本立てです
かに「3Pシュート放った後かな?」
だからうまくいくんだろうなあと思いました。